依頼日時:
2018年7月5日10:36
場所:
代官山の飲食店
依頼内容:
金庫の鍵が開かなくなった困っているので開けてほしい
渋谷区代官山で飲食店を経営されている方より金庫の解錠のご依頼をいただきました。
シリンダーとダイヤル式のもので、カギもあり、番号も分かるが開かないといった状況でした。
お店を始めた当初からある金庫で60年~70年位前のものとのことでした。状況を確認させていただいたところ、シリンダーはもんだいなくダイヤルの回す所と内側の羽の連結が外れてしまって、ダイヤルが空転してしまっている状態でした。すでにダイヤルが故障している状態でしたので、内側の羽の部分を取り除いて解錠することになりました。
今回は故障した羽が邪魔をして開かない状態なので、隙間から工具を差し込んで羽を内側に落としてしまいます。シリンダーのカギはあるので、カギを回して解錠となります。
今回は劣化による故障でした。70年ほど前の金庫というのもほとんどありませんが、長年使っているといずれは壊れてしまいます。現在の金庫には耐久年数がございますので、期限が過ぎた金庫のご利用はお控えください。故障もありますが、耐火金庫の場合は火事から中の貴重品を守ることもできなくなってしまいます。